こんな教会にしたいです
トップページにも書いています。
「なんとなく、ほっとする」
そんな教会を目指しています
ときどき言われるんです。
「なぜか、長居してしまう」
とか
「畳のせいでお尻に根が生える」
とか
天理教を信仰している、していない関係なく言われます。
こども食堂を始めたころにも言われました。
その日は足立区の担当者の方がこども食堂の見学に来ていました。
いっしょに食事してもらい、手伝いもしてくれました。
そのときに言われたんです。
田舎にある親戚の実家に来ているみたいです!
そう言われて、なんかいいなと思いました。
家族ほど近いわけでもない、でも他人というほど無関係ではない。
そんな距離感を感じてもらっているのかもしれません。
なので、自分たちが目指しているのは、田舎にある本家のおじさん、おばさんという立ち位置ですね。
天理教の言葉
天理教の教祖の言葉に
この家へやって来る者に、喜ばさずには一人もかえされん
という言葉があります。
これは、天理教が始まって間もないころ、まだ信者さんもほとんどいなかった時の言葉です。
信者さんがいないといっても、それでも頼ってくる人はいました。
いっぽうで新しく宗教を立ち上げたわけで、既存の宗教や親類からもやめるように、いろいろ言われてもいました。
そんな中で、言われた言葉が「喜ばさずには一人もかえされん」です。
もし、ここの教会の居心地がいいのであれば、その言葉が私たちのベースにあるからかもしれませんね。