四十九日や五十日祭をやる意味は

続けて2人の親族が亡くなりました。

5月に妻のお母さんが、そして6月には母方の伯父さんが亡くなりました。

 


 

お寺でお葬式をすると、約一か月半後に「四十九日」の法要を行います。

出席された経験がある方も多いと思います。

天理教や神道では「四十九日」の代わりに「五十日祭」という祭事を行います。

どちらも同じような意味合いです。

 


 

私が祭主になり、6月に義母さん、8月に伯父さんの「五十日祭」をそれぞれで執り行いました。

祭主とは、お坊さんみたいな役のことです。

「四十九日」も「五十日祭」の宗教的な意味合いは、

亡くなった方への成仏を願ったり、忌明けの節目とするものです。

一方でこのような儀式は、残された遺族にとって心情的な意味合いもあります。

 

縁の結び直し

 

仏教でよく使われる言葉に「縁」という言葉があります。(天理教ではあまり使いませんが)

「五十日祭」の終わりに、祭主として遺族の方に向けて、ひとことのお話しをします。

そのときに「四十九日」や「五十日祭」は、亡くなった人との「縁の結び直し」のタイミングだと伝えています。

亡くなった方の魂や霊と新しい縁を結ぶ直す、そのタイミングですよ、ということです。

もしこれから「四十九日」や「五十日祭」を迎える方は、「縁の結び直し」を意識してみてください。

亡くなった方との向き合い方が、少しでもわかるきっかけになれば嬉しいです。

 


 

ちなみに、天理教では死ぬことを「出直し」と呼んでいます。

これは、死んだら生まれ変わり、またこの世に出直してくるという教えからです。