宗教者でも飲み過ぎて失敗することはあるよ、という話です。


 

この20年間、飲み過ぎで、人に言えない大失敗は2回、許される失敗が1回。

どうでもいい失敗は数えきれない...

 

大失敗は言えませんので、許される失敗を白状したいと思います。

 


 

電車を使って教会へ行くには、「日暮里・舎人ライナー」という路線を使います。

 

※ 日暮里・舎人ライナー:「にっぽり・とねりライナー」と読みます。

ここから先は「舎人ライナー(とねりライナー)」と略します。

 

舎人ライナーは自動運転を採用した新交通システムです。

なので、運転手さんは乗っていません。

荒川区の日暮里から、足立区の見沼代親水公園まで、片道20分で行ったり来たりする路線です。

 

教会の最寄り駅は「江北駅」、始発駅の「日暮里駅」から11分で着きます。

 


 

15年ほど前の話です。

妻の祖母の法事に出ていました。

(天理教の場合、正式には年祭という呼び方をします)

 

その日の私は、法事の席で勧められるままに奄美の黒糖焼酎「まんこい」をストレートで飲んでいました。

↓このお酒です


無事お開きの時間になりました。

何杯飲んだかは、とうぜん覚えていません。

 

妻は、一旦実家にもどるため、日暮里駅で私と別れました。

まだ夕日がまぶしい午後5時くらいです。

 


 

私は教会に帰るべく、舎人ライナーに乗りました。

始発駅でしたが、残念ながら座ることはできませんでした。

しばらく電車に揺られながら、眠気は感じていたものの、吐く気配はありません。

 

最寄りの「江北駅」まであと1駅というところで、目の前の席が空きました。

 

もう次の駅だから座っても大丈夫だろうと思って、座りました。

舎人ライナーの駅間は短いので次の駅まで1~2分です。

目を閉じた記憶はありません。

 

でも閉じていました。

1分も持たずに寝たようです。のび太なみです。

 


 

誰に起こされるわけでもなく、自然に目が覚めました。

車内の自動アナウンスが聞こえてきます。

 

「次は終点、日暮里~」

 

「...??? つぎは、江北駅じゃ...???」

 

日暮里駅はさっき乗った始発駅。

考えがまとまらないまま、日暮里駅に着いてしまいました。

しかたがないので、とりあえず電車を降ります。

 

 

日暮里駅で立ちすくみながら、一生懸命考えました。

「あぁ乗り過ごして、往復してしまったのか...」

まぁ、そうですよね。

 

 

ふと、駅構内の時計を見ると

「8時」

 

「...??? さっき、5時じゃ...???」

 

えっと、片道たしか20分

えっと、終点でしばらく止まるから

えっと、往復たぶん1時間

えっと、さっき夕方

えっと、今、夜8時

えっとぉ。。。

 

必死に考えましたが、無理です。

考えがまとまりません。

 

混乱したまま、妻に電話します。

 

「今、日暮里駅なんだけど、何時に別れたっけ?」

「えっ何? なんでまだ日暮里? 何やってんの、あんたぁ!」

「うん、、、 よく、、、 わからない、、、」

 

たぶん3往復。

 

「あ~あ、この人、終点なのに寝ちゃってるよ」

そう思いながら、いったい何人の人が終点の駅で降りていったことか...

 


 

日暮里駅から教会まで、徒歩を含めて20分ちょっとです。

その日は、午後5時に出て、無事、午後8時半に帰ることができました。

たぶん誰にも迷惑を掛けなかったのでヨシとします。

 

あっ、信仰的なことを何も書かなかった。

まっいいか。

ようは、失敗しても許してねって言いたかっただけです。

 

今日のまとめ

 

酒は飲んでも飲まれるな!