宗教って、そもそもなんだろう

天理教は宗教です。
ところで宗教ってそもそも何なんでしょう。
個人的には、信仰を支える環境と考えています。
ちょっと、Wikipediaを検索してみました。
人間の力や自然の力を超えた存在への信仰を主体とする思想体系、観念体系であり、また、その体系にもとづく教義、行事、儀礼、施設、組織などをそなえた社会集団のことである。
・信仰を主体とする思想体系
・その体系にもとづく集団
どうやら、思想とその集団のようですね。
なんとなく分かるような気がします。
一方、信仰は
神や仏などを信じること。また、ある宗教を信じて、その教えをよりどころとすること。
とあるので、個人に帰属する言葉のようですね。
こっちも何となくわかるような気がします。
最初に、宗教は「信仰を支える環境」と書きました。
Wikipediaの要素を加えると
宗教は、「個人の信仰を支えるための思想や施設などの環境を備えた集団」と言えるかもしれませんね。
ところで、信仰は、結局のところ自分と神様や仏様との向き合いかたと言うか、関係だと思っています。
でも、自分だけだと神仏とどう向き合えば、どういう関係なのかが分からないから
向き合い方を教える教義と、その信仰体験を実践する場として施設が必要なんでしょう。
その教義と施設をそなえた団体が宗教と言うわけです。
スポーツに例えるなら、ルールと競技場みたいな関係ですね。
ところで、みなさん、「天理教ってどんな教え?」って聞くじゃないですか?
正直にいうと、この質問困るんですよね。
だって、サッカーってどんなスポーツって聞かれているようなものですから。
サッカーのルールを説明しても、まして競技場の説明をしても結局「ふ~ん。。。」じゃないですか。
同じように天理教の教義を説明しても、まして施設を説明しても結局「ふ~ん。。。」なんです。
サッカーの面白さって、やってみなきゃ伝わらないと思うんです。
それと同じで、宗教も体験してみなきゃわからないんです。
でも宗教の場合、うっかり体験しようものなら、しつこい勧誘が待ち構えていそうで怖いですよね。
そう考えると、まずは個人的なつながりがないところがよさそうですね。
それから、体験っぽいことをやっているところ。
あと参加したときに個人情報を登録しなくて済むところ。
そう考えると、以前も紹介した、お寺がやっているテンプルモーニングは、ほんと最適ですね。
(他宗教ですが。。。)
今日のひとこと
うちもなにか始めなきゃ。。。