今年の抱負(2022年・令和4年)
みなさん、明けましておめでとうございます。
今年も、どうぞよろしくお願いします。
いよいよ2022年になりました。
そして、なんと、令和も4年です。
ついこのあいだまで、平成だった気がしますが。。。
皆さん、どのようなお正月を過ごされているでしょうか。
穏やかなお正月を過ごせることを祈っています。
ちなみに去年の正月、私は凧揚げをしてる最中に肉離れを起こしてしました。
正月早々へこみましたよ。
さてタイトルにある、今年の抱負です。
発表します!
「おかえり」と言いたい!
んっ?って感じでしょうか。。。
(^^)
これには2つの想いがあります。
ひとつ目は、コロナになる前、こども食堂に来ていた子どもたちへの想いです。
コロナが終息して、ここで一緒に食事ができるようになってほしい。
そんな願いからです。
ふたつ目は、いま来てくれている皆さんへの想いです。
少し説明が長くなります。
お付き合いください。
こども食堂を始めたのは、いまから4年以上前です。
高校生だった息子の友達も何人か来ていました。
そのなかから3人が常連になります。
当時は、小学校の低学年の子が参加者の半分くらいを占めていました。
そんな状況の中に高校生のお兄ちゃんたちがいます。
ちびっこたちは競って、高校生に遊んでもらいたがります。
いえ、、、遊んでもらう、なんてかわいいもんじゃありません。
寄ってたかって『おもちゃ』にしていました。
1人に対して、数人がまとわりついてよじ登ろうとする。
いくら高校生の男の子とはいえ、かなり大変そうでしたね。
そんな、ちびっこたちの相手に疲れた高校生たちにも逃げ場があります。
台所です。
食器洗いをしているときだけ、ちびっこから解放されるんです。
(ホント、懐かしい思い出です。。。)
さて、そんな高校生の中に一人、もうめちゃくちゃこの場所が好きな子がいて、
あるとき「ここは俺の第二の実家だ」みたいなことを言い出しました。
わたしたちもこう言われて、いやな気はしません。
「じゃぁ、次に来た時は『ただいま』って言えよ」って言っておきました。
さあ、次の子ども食堂の日、彼が玄関から入ってきます。
もちろん、こちらの先制攻撃です。
「おかえり!」
一瞬、面くらった彼も、ちょっと恥ずかしそうに
なんだよぉ (^^)ゞ
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ただいま
それから、1~2年後、今度はこども食堂に足立区の職員さんが見学にみえた時のことです。
その職員さんが、こんなことを言ってくれました。
「ここは畳の部屋だし、
そこで大人も子どもも
みんなが勝手にワイワイやって
なんだか田舎の実家で
親戚一同が集まっている
そんな感じがしますね。」
畳の部屋で、その場にみんなが座り込んで、
大人も、子どもも、赤ちゃんも、いろんな世代がいて、勝手にワイワイやってる。
そんな雰囲気がここにはあるみたいです。
たぶん、映画のサマーウォーズみたいな感じです。
私の夢は、ここに来る人、全員に「おかえり!」って言いたいんです。
ここを「ただいま」と言える場所にしていきたいと思っています。
それは、「こども食堂」でも「フードパントリー」でも同じです。
コロナになってからは、用意してあるお弁当や食品を渡すだけになってしまっていました。
そんな中でも、少しでも畳の上に座って、近況をおしゃべりする時間が持てたらいいなと思っています。
今度来たとき、試しに「ただいま」って言ってみてください。
必ず「おかえり!」って応えます。
開催報告
12月17日のこども食堂は19世帯(72食)でした。
今回も2組(7人)が、食事していきました。
オミクロン株の影響が気になりますが、今月も感染状況を見ながら同じように食事もできるようにしたいと思います。
来月の予告
来月は「キッチンのリフォーム」です。
お楽しみに!