教会長のほぼ週刊ブログ

3157畳

こんにちは。教会長の倉橋です。

教会に来たら「会長さん」と呼んでくれると嬉しいです。

 

さて今回は、奈良県天理市にある教会本部の畳の数についてです。

 


 

このブログでも天理教の教会本部の大きさを何度か伝えてきました。

 

 

 

本部神殿.jpg

 

まず3つの建物(①神殿・②教祖殿・③祖霊殿)が

回廊でつながれています。

 

で、メインとなる神殿、これは正確言うと、

・神殿(水色の部分)

・北礼拝場

・南礼拝場

・東礼拝場

・西礼拝場

の5つの建物で構成されています。

普段は、この5つをまとめて神殿と呼んでいます。

 

天理教の人にもあまり知られてないのですが、本部の神殿とは水色の部分だけを指すのであって、その周りは礼拝場となっています。

まぁ細かいことなんで、私の周りに気にしている人は見当たりません。

 

さて、この神殿を囲むようにある東西南北の礼拝場。

 

ぜんぶで「3157畳」の広さがあります。

 

「3157畳」って言われても、なかなかピンときませんよね。

 

自宅の広さと比較するとわかりやすいかもです。

 

例えば、30坪で約60畳です。

同じく100平方メートルで約60畳です。

ざっとその50倍です。

 

東西南北の礼拝場の畳の数を合わせると、そのくらいの広さになるんです。

 

ちなみに「天理教 3157畳」で検索すると天理教以外の人が書いた神殿紹介や、訪れた時のブログがいくつも出てきます。

天理教以外の人の感想を読みたい方は検索してみてください。

なかにはお坊さんが書いたブログもありました。

 

あと、3157畳という数字はネットで検索すると簡単に見つかるのですが、

礼拝場、それぞれの畳の数がどうしても分からなかったので、ずっと調べていたんです。

 

で、やっと見つけたので、自分の備忘録として書いておきます。

 

 

  • 南:546畳
  • 北:271畳
  • 東:1170畳
  • 西:1170畳

天理教辞典(第三版) p.699

 

 

 

天理教の言葉

 

 

つぎ足しは心次第

 

 

教祖の言葉です。

 

天理教が始まって27年目、ようやく信者さんができてきたころのことです。

あるとき、信仰によって助けてもらった人が、お礼にお やしろ をつくって納めたいと申し出ました。

それに対する教祖の返答が

 

 


やしろ
はいらぬ。小さいものでも建てかけ。

一坪四方のもの建てるのやで。一坪四方のもの建家 たちや ではない。

つぎ足しは心次第。

 

 

要約するとこんな感じです。

 

 

神様を祀るお社はいらないから、1坪四方の小さいものを建ててくれ。

これは家ではない。

そこにいろいろ継ぎ足していくのは自分たちの心次第でかまわない。

 

 

これによって、今ある神殿のおおもとができ、継ぎ足しによって今の大きさになっていったのです。

 

天理教の人に「御供はいくらですか?」と聞いても「好きなだけ」と言われ

ハッキリ答えてもらえないことがあります。

 

これは「心次第」という教祖の言葉の影響が大きいと思います。

 

 

  

 

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