こんにちは。教会長の倉橋です。
教会に来たら「会長さん」と呼んでくださいね。
さて今回は、神様って意外とグチっぽい?そんな話です。
天理教には「神様からの言葉」として扱う書籍が3つあります。
その中のひとつに『おふでさき』と呼ばれるものがあります。
『おふでさき』は1711首の和歌体で書かれています。
明治の初期に書かれたものなので、当時の言い回しや奈良地方の古い方言などが含まれています。
なので、現代の人にとって意味が理解しづらくなっているのも事実です。
さて、あくまでも私の個人的な感想なのですが、この『おふでさき』明らかに神様のグチだなってところが何か所も出てきます。
なんなら、何度も読んでいると、全部グチっぽく感じます。
あまり、こういうこと言うと天理教内の人から怒られそうなので、このくらいにしておきますが。。。
まぁ、1つ例を挙げると
にんけんハみな/\神のかしものや
なんとをもふてつこているやら
(人間は、皆々神の貸しものや 何と思うて、使うているやら)
天理教では、人間の身体は神様からの借り物、神様から見たら貸しているものと考えます。
つまり、
人間の体は、みんな、神からの貸しものなのに
なにを考えて、その体を好き勝手使ってんだよ
(*´Д`)=3ハァ・・・
って感じです。
これ以上は、ほんとうに怒られそうなので、もうやめときます。
原典
「神様からの言葉」と扱う書籍のことを指します。
この3つです
3種類あることから、『三原典』という呼び方もあります。
ちなみに『教典』もありますが、こちらは人間がまとめたものなので、原典の中には含まれません。