教会長のほぼ週刊ブログ

天理教の宿泊施設

日本のバチカンと呼ばれる奈良県天理市。

 

そこにある天理教の聖地『ぢば』

 

私たちは「おぢば」と呼んでいます。

 

この「おぢば」の周辺には、『詰所』と呼ばれる信者専用の宿泊施設があります。

 

この詰所、たぶん100か所以上あると思います。

(数えたことはありません)

 

で、信者ならどの詰所でも自由に泊まれるかと言えば、そうではありません。

 

利用できる詰所って決まっているんです。

 

以前のブログで、ここの教会の上には『牛込大教会』があると書きました。

 

この牛込大教会が一つの詰所を管理しています。

「牛込詰所」と呼びます。

※ 正式名称は「天理教牛込大教会信者詰所」

 

なので、牛込大教会の下につながる約100か所の教会は、みんな牛込詰所に宿泊します。

 

この約100か所の教会は、ほぼ関東にあるんです。

 

なにが言いたいかというと、天理に行っても牛込詰所に泊まると、まったく関西弁を聞きません。

 

詰所にいる人、みんな関東圏の人たちなので、聞きなれた言葉しか聞こえてきません。

 

東京の人から見たら、ぜんぜん関西に来た気分を味わえないんです。

 

詰所に泊まったとき、ふと関西弁を聞いてないことに気が付いて、なんか変な気分になることがあるんですよね。

 

天理教の言葉

 

 

母屋

 

 

 

天理教教会本部が所有する建物のことです。

建物ごとに通し番号が付いています。

 

牛込詰所は「第35母屋」となっています。

 

詰所って大教会が管理していますが、所有は教会本部なんです。

詰所以外の母屋もあります。

 

 

 

 

  

 

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