こんにちは。教会長の倉橋です。
教会に来たら「会長さん」って呼んでください。
さて今回は、天理教のハッピは襟元に注目!って話です。
前回、天理教の聖地について書きましたが、
そこで目にするのは、街中でハッピを来た人たちです。
普段の日はそれほど多くないのですが、祭典が行われる毎月26にはそこらへん中、ハッピを来た人だらけになります。
このハッピ、背中に大きく『天理教』の文字が入っています。
襟元には、所属の教会名と、大教会の名前が入っています。
所属の教会とは、この教会だと「東王子分教会」となります。
大教会とは、天理教の本部と、この教会の間にある教会のことです。
天理教の教会組織はピラミッド構造になっています。
会社の人事みたいと言えば、分かりやすいでしょうか。
一番上に社長がいて、部長、課長、係長と続くような感じです。
社長
┗部長
┗課長
┗係長
社長を教会本部とすると、部長の位置にあるのが「大教会」です。
それぞれ名前を入れると、こんな感じになります。
教会本部(奈良県天理市)
┗牛込大教会(東京都新宿区)← ココ
┗滝野川分教会(埼玉県蕨市)
┗東王子分教会(東京都足立区)
なので、もう片方の襟には『牛込大教会』という文字が入ります。
以前の投稿で
「天理教の教会を見かけたよ」って言われても、「へぇ。。。」としか反応できない
という記事を書きましたが、その理由にもつながります。
ここの教会の一つ上に滝野川分教会があります。
教会本部(奈良県天理市)
┗牛込大教会(東京都新宿区)
┗滝野川分教会(埼玉県蕨市)← ココ
┗東王子分教会(東京都足立区)
滝野川分教会の下にはうち以外に2つ教会がつながっています。
・赤羽分教会(東京都北区)
・東豊島分教会(東京都足立区)
この2つの教会の会長さんについては、名前も顔もよく知っています。
教会本部(奈良県天理市)
┗牛込大教会(東京都新宿区)
┗滝野川分教会(埼玉県蕨市)
┣赤羽分教会 (東京都北区)← ココ
┣東王子分教会(東京都足立区)
┗東豊島分教会(東京都足立区)← ココ
で、牛込大教会の下には、そうやってつながっている教会が100か所以上あります。
都内だけでなく、千葉、埼玉、神奈川など関東圏に広がってます。
なので、千葉県や埼玉県の教会でも、同じ牛込大教会につながる教会だと知り合いだったりします。
でも、同じ足立区内でも大教会が違うと疎遠になるんです。
顔どころか、名前も知らないなんて当たり前です。
なので、同じ足立区ある天理教でも、大教会が違うと「へぇ。。。」って反応になるんです。
天理市以外でも、たまにハッピを来ている人がいます。
こんど見かけたら、こっそり襟元を見てみてください。
襟元が「牛込大教会」なら、私のの知り合いである可能性大です。
上級
部内
教会の上下関係を表す言葉です。
会社でいうところの「上役」や「部下」みたいなものです。
うちの上級は「滝野川分教会」ということになります。