教会長のほぼ週刊ブログ

100年前の八足

こんにちは。教会長の倉橋です。

教会では「会長さん」と呼んでくださいね🙏

 


 

「八足」と書いて「はっそく」と読みます。

神様にお供えする物を置くための台です。

八足案、八足台という呼び方もありますが、天理教では「八足」が一般的ですね。

 

八足は天理本通りの神具屋さんで購入することができます。

現在ではインターネットでも購入できるようになり、便利な時代になりましたね。

 

扱っている店舗は以下のようなところです。

試しに見にいってみてください。

いろんなものが売っていますよ。

 

ところで、2週間前の4月5日にこの教会の100周年を行いました。

そのとき引っ張り出してきたのでが、この八足です。

 

 

これは、100年前、私の祖父が19歳の時に手作りしたものです。

昭和46年に教会の神具を一新した際に、記録として保管されるようになりました。

 

八足裏面.jpg

 

 

 

いま使っている八足と比べれば足も細くて少し曲がっていて頼りないのですが、

100年の歳月を超えて今なお存在していることに、感慨深さと共に、祖父の信仰への思いが伝わってくるようです。

 

天理教の言葉

 

 

末代まつだい

 

 

「末代の理」とは、天理教の教えを末代まで伝えていくという大切な教えです。

この八足は、その教えを形として表していると言えるかもしれません。

 

  

 

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