こんにちは。教会長の倉橋です。
教会に来たら「会長さん」と呼んでもらえると嬉しいです。
さて今回は、「人生を変えるには」という話ですが、あまり期待しないでください。
最近、キャッチコピーに関する本を読みました。
そのなかで
「おとなの人生を変えるのは、たいてい恋か、仕事です。」
というキャッチコピーを見つけました。
2014年にリクルートのポスターに採用されたキャッチコピーだそうです。
https://kotobanohako.tumblr.com/post/159756700840/
私自身、2社の創業メンバーを経験したこと、それからこの教会の教会長になったこと、どれも毎回人生の向きは大きく変わってます。
わたしの人生を変えたのは、まさに仕事です。
さて、そこで思ったのですが、宗教にコミットすることも、そこそこ人生を変えるんじゃないかと。
コミットって入信とは、ちょっと違う感じです。
あえて、その言葉を選びました。
コミットは検索すると「責任をもって取り組む」とか「積極的にかかわる」と出てきます。
それに対して、入信は「とにかく信じる」みたいなニュアンスがありますよね。
そのニュアンスが宗教にかかわるときの壁になっている気がします。
最初は「信じる」を少し横に置いて、軽くコミットする感覚で宗教に関わってみるといいかもです。
人生を変えてみたい人に、おススメです。
初めての事なれば、誠にする事むつかしかろ
教祖が、ある方にかけた言葉です。
「この神様は初めの事だから、信じることは難しいだろう」
と言う意味です。
その方は、教祖が亡くなった後、その立場を引き継ぐことになる超スゴい人です。
(天理教的に正確に言うと、ちょっと違うのですが)
そのような方でも、最初は教祖から「信じることは難しいだろう」と言われてしまいます。
だから、初めて宗教にかかわるときは半信半疑で、ぜんぜん構わないと思います。
なにせ、教祖が「信じることは難しいだろう」と言ってるくらいですから。
なんなら、私たち凡人はずっと半信半疑のままで良いんじゃないかとさえ思っています。