こんにちは。教会長の倉橋です。
教会に来たら「会長さん」と呼んでもらえると反応しやすいです。
「お布施はいくらですか?」
まず、天理教の場合「お布施」ではなく「
お布施は仏教、献金はキリスト教で多く使われるイメージですね。
ところで、地鎮祭やお祓い、葬儀などをするときに「いくらぐらいですか?」って聞かれることがあります。
この質問、答えるの難しいんです。
他にも、教会に参拝や相談に来た人に聞かれたこともありますね。
みなさん、相場が気になるんだと思います。
私も気になります😁
でも、物販と違って「定価」は決まっていないんです。
他の宗教でも、神事や仏事に関して定価いくらというところは少ないと思います。
ちなみに定価が決まっている物販にはこんなのがあります。
このあたりは宗教行為として非課税扱いです。
※ 天理教には、おみくじ、御朱印はありません
ちょっと話はそれますが、課税される事業もあります。
例を挙げると、こんな感じですね。
あまり知られてないませんが、こういう事業の場合は、宗教法人でも税金を納めているんです。
話を戻すと、物販と違って、宗教行事そのものには「定価」ってなかなか決められないんですね。
基本的に寄付に近い性格だからかもしれません。
「定価」を決めていないので
「
お金の話はなかなか難しいですね。
お守り
天理教にも お守り あります。
でもお寺や神社と違って、近くの教会に行っても手に入りません。
奈良県天理市にある天理教の教会本部まで行く必要があります。
しかも、本人が行かないともらえません。
代理が許されるのは、15歳未満の親の場合だけです。
さらに、定価がありません。
願書 と
しかも生涯に1度しかもらえません。
天理教のお守りは売りものじゃない
「定価」がないというのは、こういうことでもあるんですね。