こんにちは。教会長の倉橋です。
教会では「会長さん」と呼んでくださいね🙏
天理教には
という考え方があります。
病気になった人に対し、良くなりますようにと言う意味で
「おさづけ」という祈祷方法があります。
天理教をあまり知らない方には「痛いの痛いの飛んでいけーの大人版」と紹介しています。
〇 ブログ:天理教のおまじない
この「おさづけ」、祈りを始める前に、一言、簡単に信仰の話をする必要があります。
先日、「突発性難聴」になった人がいました。
その人には神様からのメッセージとして、どんな話をすればいいでしょうか。
ありがちなのは、こんな感じです。
「耳が聞こえにくくなったのは、素直に人な話を聞かないからですよ」
本当にありがちです。
いやいや、いやいや、そうじゃないかもしれないんですよ。
「耳が聞こえにくくなったのは、余計なことを聞く必要ない、ということだよ」
こっちもあるんです。
つまり同じ耳の病気でも
真逆のことがあり得るんです。
もっといえば、さらに別のことかもしれません。
どれが神意なのかは、その人の心次第です。
病気を通した神様からのメッセージ(神意)を、自分で悟れるようになっていくことが信仰と言えるかもしれません。
何 も法 が効 くのやない。めんめんの
心 の誠 真実 が効 くのやで。
ざっくりとした意味は、
「おさづけ」は、やり方そのものに効果があるのではなく
それぞれの心の誠真実を神様が受け取るから効くのですよ
「おさづけ」をするとき、天理教式の手ぶりをします。
この手振りが上手とか下手とかは関係なく、心のありようが大事だと言っています。